熊本帯山にある3世代が通えるトレーニング施設OHANAFit(オハナフィット)

sentiment_satisfied_altウォーミングアップの目的って?

院からのお知らせ

〜心拍数を適切に上げることが最大のポイント〜

 スポーツ前のウォーミングアップは、ただ体を動かして温めるだけの時間と思われがちです。しかし、特にJrアスリートにとってウォーミングアップの本質は「心拍数を段階的に上げ、試合や練習で最高の動きを引き出す準備にあります。心拍数を上げる目的を理解して行うかどうかで、プレーの質は大きく変わります

 

 

 

① 心拍数を上げることで“動きやすい体”が作られる

 

 心拍数を適切に上げると、全身の血流が増え、筋肉へ酸素とエネルギーが運ばれやすくなります。これにより筋温が上昇し、関節の可動域が広がり、動きの滑らかさが改善。
 Jr世代は筋肉や関節がまだ未成熟で、急な動作に弱い特徴があります。心拍数が低いままいきなりスプリントやジャンプをすると、肉離れや関節痛のリスクが高まります。だからこそ、ウォーミングアップで「心拍数を徐々に上げる」ことがケガ予防に直結します。

 

 

② 神経系を活性化し“反応速度”を高める

 

 心拍が上がると中枢神経も活性化し、体のキレが出始めます。特に、スキップ・ジャンプ・ラダー・シャトルランなどのリズム系の動きは、神経のスイッチを入れるのに最適です。
 Jr世代は神経発達の黄金期にあり、この時期に神経系を刺激することで反応速度敏捷性が大きく向上します。試合で一歩目が速くなったり、相手の動きに反応しやすくなるのは、ウォーミングアップ中の心拍上昇がもたらす効果です。

 

 

③ 心拍数を上げることで「集中モード」に切り替わる

 

 軽い有酸素運動から心拍数が徐々に上がっていくと、脳の覚醒度が高まり、集中力が一気に向上します。
 Jr選手は気持ちの切り替えが苦手な年代ですが、ウォーミングアップのルーティンを通して“心と体が戦う準備を整える”ことができます。チームで声を出しながら行うことで、メンタルも試合モードに入っていきます。

 

 

④ パフォーマンスの最大化

 

 本気の動きをする前に心拍数を上げておくと、試合開始直後から高いパフォーマンスを発揮できます。逆にアップ不足だと、序盤で体が重く、心拍が乱れやすく思うように動けません。
 つまりウォーミングアップは、「最初の5分をどう動けるか」を決める重要な時間です。

 

 ウォーミングアップは、Jrアスリートにとって“心拍数を適切に上げながら、体・神経・メンタルを試合仕様に仕上げる作業”です。なのでアップから真剣に取り組ませましょう!