sentiment_satisfied_altコリン性蕁麻疹
寒暖差やストレス、緊張などによって体が温まると、肌に小さな赤い発疹やかゆみが出る「コリン性蕁麻疹」。特に運動や入浴後に症状が出やすく、私も2年前までこの症状に悩まされていました。「汗をかくと痒くなるから運動したくない」という人も多いと思います。ですが、実は運動こそがコリン性蕁麻疹の改善に効果的なのです。
■ コリン性蕁麻疹とは?
コリン性蕁麻疹は、発汗刺激に対してアセチルコリンという神経伝達物質が過剰に反応することで起こります。汗腺の働きが弱く、うまく汗を出せない人ほど症状が出やすい傾向にあります。つまり、「汗をかき慣れていない」ことが原因のひとつなのです。
なぜ運動が有効なのか
軽い運動を続けることで、発汗機能が鍛えられ、体温調整がスムーズになります。少しずつ汗をかけるようになることで、アセチルコリンの過剰反応が減少し、症状が軽くなることが多いです。
また、運動には自律神経を整える効果もあります。コリン性蕁麻疹はストレスによる自律神経の乱れが関係しているため、適度な運動はそのバランスを整えるのに役立ちます。
どんな運動が良い?
いきなり激しい運動をすると、強いかゆみや蕁麻疹が出てしまう場合があります。そのため、まずは軽い有酸素運動から始めましょう。
おすすめは以下のような運動です
・ウォーキング(20〜30分)
・軽いジョギング
・自転車エルゴメーター
・ストレッチやヨガ
運動は「汗ばむ程度」で十分。無理をせず、少しずつ体を温めて発汗に慣らしていくことがポイントです。
■ 運動時の注意点
• 発汗後はすぐに汗を拭き取る
• ぬるめのシャワーで清潔を保つ
• 保湿ケアで肌バリアを守る
• 痒みが強いときは無理せず休む
皮膚科の治療(抗ヒスタミン薬など)と併用することで、より早く症状をコントロールできるケースもあります。
■ まとめ
コリン性蕁麻疹は「汗をかくこと」がきっかけで起こりますが、“汗をかける体を作る”ことが改善への第一歩。軽い運動で少しずつ発汗に慣れ、自律神経のバランスを整えていくことで、かゆみや発疹の出にくい体に変えていけます。無理のない範囲で継続し、体質改善を目指しましょう。

